オール電化住宅にしても安心なの?オール電化住宅の気になる今後

2020年06月29日


オール電化って大丈夫?

オール電化住宅は環境に優しい、光熱費が安いと聞くと、検討してもいいかなと思える反面、これまでガス併用住宅で暮らしてきた方は、ガスがなくて大丈夫なのだろうかと心配になるかもしれません。
全て電気だけで賄われることに対して、不安を覚えるのは当然のことだと思います。

災害でライフラインに被害が出た際、電気が停電してもガスが使える、ガスがだめでも電気が使えるなど、いずれかが残っていた方が安心と思われるでしょう。
代替できる手段が、1つの住宅に複数備わっていた方が、安心感があるのは間違いありません。

 

大規模停電で不安が広がる

2019年の大型台風では、直撃受けた地域で大規模停電が発生し、1ヵ月あまりもの間、電気が通じなくなる家庭もありました。
環境に優しいから、光熱費が安くなるからとオール電化住宅にした方の中には、こんなはずじゃなかったと後悔した方もいるかもしれません。
電気が止まってしまえば、料理もできず、お風呂にも入れなくなります。

そして、今後も地球温暖化の影響で、異常気象による災害が相次ぐ可能性があります。
大規模地震の予測もなされる日本で、オール電化住宅の今後はどうなるのでしょうか。
災害に弱い住宅として、先細りしてしまう運命にあるのでしょうか。

 

太陽光発電の導入で安心のオール電化住宅に

結論から申し上げると、オール電化住宅は今後も拡大していくことが見込まれます。

確かにオール電化住宅は単独では災害に弱いという弱点がありますが、太陽光発電と組み合わせることで、災害時にも自力で電力供給ができるようになります。
さらに蓄電池も導入すれば、昼間に発電した太陽光発電の電力を夜間に使うこともできるようになり、普段の日常では省エネ、災害時には非常用電源として大きく役立ってくれます。

つまり、オール電化住宅をはじめとする環境に優しい住宅は、今後ますます必要になるものなのです。

 

政府が拡大を目指す「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」でオール電化住宅のニーズも高まる

経済産業省では2020年までにハウスメーカーなどが建築する注文戸建住宅の過半数で「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」にするという、政府目標を掲げました。
ZEHは、高効率な設備システムと再生可能エネルギーを組み込むことで、年間のエネルギー消費量収支がゼロとなることを目指した住宅です。

年間のエネルギー消費量の収支がゼロになるよう、太陽光発電の発電量を検討したり、蓄電池などの導入をしたりできるオール電化住宅のニーズの高まりが予想されます。

 

環境に優しい住宅は今後ますます大切に

日本をはじめ、世界の動きは環境対策に向けて躍起になっています。
史上まれにみる大型台風による被害が発生したのも、地球温暖化などが影響しているかもしれません。
だからこそ、災害対策も大切ですが、災害が起こらないための環境対策も欠かせません。

様々な環境対策が国を挙げて推進されていますが、その中にはZEH(Net Zero Energy House)の普及促進も含まれています。
年間のエネルギー消費量を抑えられる、環境にも家計にも優しいオール電化住宅は、今後もますますニーズを高めていくことでしょう。

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