IHクッキングヒーターに変えたら使えない鍋がある!?

2020年08月24日


IHで使えるどうかは材質によって決まる

ガスコンロの場合は、アルミ製の鍋やステンレス製の鍋、ホーロー鍋、鉄鍋、銅の鍋、土鍋、耐熱ガラス鍋などといったあらゆる材質のものに対応しています。
しかし、IHの場合は材質によって使えないものがあるので、要注意です。

つまり、材質により鍋を買い替える必要が出てくるのです。
IHでは、基本的にステンレス鍋や鉄鍋、ホーロー鍋なら使用できます。
また、土鍋などでもIH対応などと書かれているものがありますが、表示されていても故障の原因になったり、火力が弱く調理ができなかったり、などの可能性がありますので納得の上で購入されると良いでしょう。

 

材質がわからない時の秘策

いま使っている鍋の材質がわからない、という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時に役立つ秘策を二つご紹介します。
まず手っ取り早いのは、磁石が鍋底にくっつくかどうかによって判断する方法です。
鍋底の外側に磁石を付けて、くっつけばIHで使用することができるという証拠です。

ただし、多層鍋の場合は底が複数の金属で構成されているものがありますから、IHに反応しない場合があるので要注意です。
実際に、IHのメーカーからも、陶磁器などはIH対応と書かれていても使用しないように注意書きされているケースが多いです。
磁石が手元にない場合のチェック方法としては、水を入れた鍋で試すというものもあります。

水を鍋の中に入れた状態でIHクッキングヒーターのスイッチを押して、火力表示が点灯していれば、IH対応している鍋ということになります。
一方、火力表示が点滅しているようであれば、IH対応していない鍋になりますので、使用できません。

 

IHで使えるかどうかは形状も大切

また、材質だけではなく鍋底の形によっても、IHで使えない場合がありますので要注意です。
例えば、底の丸い中華鍋や、底が反っている鍋、底の面積が小さい鍋はヒーターに当たる面積が小さくなってしまうので、熱効率が悪くなり使えないことがあります。

 

新しく購入する際にチェックしたいところ

新しく鍋を購入する際は、IH対応と記載されているのはもちろんですが、もう一つ意識しておきたいのが、SGマークとCH・IHマークの有無です。
SG (Safety Goods)マークは、一般財団法人製品安全協会のマークで、安全な製品であることを証明するものです。
協会が定めている基準に適合した製品にだけ付けられているマークですので、より安心な鍋を使用したいと言う方は是非、SGマークの付いた商品を選ぶと良いでしょう。

ただし、陶磁器や焼き網、耐熱ガラス鍋などはSGマーク付きであってもメーカーでは使用を避けるように書かれていることが多いので、SGマークが付いているから安心と言うわけではありません。
できれば、SGマークに加え、CH・IHマークもついている鍋を選びましょう。
CH・IHマークは、一般財団法人製品安全協会が定める、クッキングヒーター用の調理器具としての認定基準をクリアしたことを示すものですので、このマークがあれば、より安心といえます。

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